一級和裁士のいる店、日本橋 谷屋は、嘉永元年創業の老舗着物専門店です。出過ぎず、引っ込み過ぎず。をコンセプトにお客様のご要望に合わせた最適な着物のおしゃれをご提案いたします。

東京好みで定評がある日本橋の創業170周年の老舗呉服店。着物好きの女性を美しく彩る逸品をお求めやすい価格でご提供。唐織等の西陣袋帯、塩瀬や麻の染なごや帯、人間国宝、無名の一流作家作品など生涯の愛着に耐えるおしゃれで通好みの品揃えです。

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国産の絹の証紙について  [2017年08月06日]

このたびは東京 日本橋の呉服屋 「谷屋」 のブログにお立ち寄りありがとうございます。

 

今日は、国産の絹の証紙について。

 

まずはじめに、国産の絹だから良いとか海外産の絹だから良くないとか、そういう議論ではないことをお断りしておきます。そして内容も当店の携わる呉服業界のことに限定させていただきます。

 

そもそも国産の絹の証紙(マーク)とは ・・・

社団法人 日本絹業協会が、国産の絹織物の良さをアピールできるようなマークを創れないか、と広く一般に募集するところからはじまりました。

 

その一般公募863点の中からこのマークが選ばれ、平成14年より伝統文化を担う国産絹製品に添付されるようになりました。

 

現在、日本絹業協会は解散し一般社団法人 大日本蚕糸会が引き継ぎ 「日本の絹」 マークは大日本蚕糸会の登録商標となっています。

 

堅苦しいお話はこの辺で、具体的に証紙(マーク)についてご説明していきます。

 

 

仕立て上がる前の着物や帯、完成品の和装小物などには、このような証紙やマークが付いているものが多くなりました。

 

どれも日本の絹となっているのですが、少しずつ内容が異なります。

 

 

1. 【一番左】

 

白生地に赤いスタンプで押印されています。

 

マークの下に 「日本で織ったものです」 とあわせて表記されています。

 

あくまで日本で織られたという意味ですので、糸(繭)が国内か海外かは問いません。

 

 

2. 【中央】

 

製品にシールまたはタッグとして付いています。

 

マークの下に 「日本で織り、かつ染めたものです」 とあわせて表記されています。

 

こちらも糸(繭)が国内か海外かは問いません。

 

 

3. 【一番右】

 

製品にシールまたはタッグとして付いています。

 

マークの下に 「純国産」 とあわせて表記されています。

 

こちらは国産の繭から作られた糸を用いて国内で織られ、国内で染織加工及び縫製された純国産絹製品という意味で、一般の消費者にわかりやすくするため平成20年より付けられるようになりました。

 

他の二つとの大きな違いは 「国産の糸」 というところですね。

 

 

線引きの難しいところもありますが、これが3種類の証紙の違いです。

 

そして、この3種類の中で目にする機会が多いものは一番左の赤スタンプだと思います。

 

白生地の一番下に押されているケースがほとんどですので、何かの折にご覧ください。

 

 

「日本の絹」 の目安になるこのマークですが、他にも 「群馬の春繭」 や 「長野の天蚕」 をはじめ、糸や生地にまつわる証紙は色々あります。

 

前回までの西陣織や大島紬のブログでもお伝えしましたが、証紙に力点を置かず、信用あるお店からお好きな着物や帯をお求めになることをオススメいたします。

 

証紙はあくまでご参考程度に。

 

今回の証紙に限らず着物や帯でお悩みのことがありましたら、どうぞ気軽に当店までご相談ください。

 

 

2917日にブログを引っ越しました。以前のAmebaブログは こちら ご覧ください。

Posted at 09:30